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国内での建設業界の市場規模ってどれくらいなの?
2018年10月3日
皆さんこんにちは!!
建設業界の求人をメインに扱うプロスタファウンデーションです。
今回はお仕事を探している皆様に向けて業界研究してみようと思います。
これからどんな業界で仕事をするかまだ検討中という人の参考にしてもらえると嬉しいです♪
建設業界の市場規模からみていきましょう。
建設業界の市場規模は約16兆7,924億。
全ての業種の中でも高い市場規模を誇り、さらに近年は市場規模が拡大傾向にあります。
ただし、1992年ごろには80兆円を超える市場規模を誇っていたことを考えると決して大きいとも言い切れません。
建設業界は景気の影響を強く受けるため、バブル期には元気があったものの景気が低迷すると市場も縮小してしまいます。
特に近年2008年から2010年ごろまではサブプライムローン問題の影響を受けて市場規模が一時的に縮小しました。
ここ数年では徐々に活気を取り戻して建設各社の受注も回復してきています。
民間の設備投資増加や東日本大震災の復興需要なども建設業界にとっては追い風になりました。
皆さんご存知のアベノミクスでも公共事業投資が目玉になっています。
またこれからは戦後に建てられた建物の老朽化も問題になるでしょう。
古い建物の維持修繕が増加するなど新しい需要も生まれることが予想されています。
新しい需要として2020年の東京オリンピックの存在も無視することができません。
東京オリンピックに向けて鉄道や高速などのインフラ整備は加速しています。
東京都の試算では2020年東京オリンピック開催までの経済波及効果は建設業界で4745億円とされています。
日本は人口が減少し、内需の縮小は避けられません。
しかし、東京オリンピックやリニア中央新幹線の建設など新しい需要の創造は業界にとって強いインパクトを与えるでしょう。
また景気が良くなる時には建設業界も大きく成長していきます。
建設業界は多くの人が働く業界です。
成長業界で景気を肌で感じたいという人はぜひプロスタファウンデーションにご相談ください!
プロスタファウンデーションではキャリアパスの相談や業界動向など幅広く相談を承ります☆