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電気設備の保守点検のプロ!電気主任技術者ってなに?

2021年2月19日

 

みなさん、こんにちは。

建築・土木・建設現場のお仕事探しの強い味方、プロスタファウンデーションです!

今回は、電気設備の保守点検に携わる「電気主任技術者」という資格について解説します。

 

電気主任技術者の仕事内容は、電気に関わる工事や、ビル・発電所・変電所といった施設の電気工作物の保安や点検などです。

電気工作物を設置する会社では、電気主任技術者を選任しなければならないとされています(電気事業法第43条による)。

 

電気主任技術者は国家資格であり、取得していることで重宝され、仕事の幅が広がる資格のひとつです。

よく似た名前の資格に「電気工事士」というものがありますが、電気主任技術者と電気工事士は全く違うものとなります。

最も大きな違いは、電気主任技術者は電気工作物の保安・点検を行いますが、工事を行うことができません。

点検で異常や不具合を見つけた場合は、電気工事士が工事を行うことになります。

電気工事士が設備工事を行い、電気主任技術者が点検して、異常があった場合は電気工事士が修理を行うといった流れになります。

そのため、電気工事士と電気主任技術者が一緒に作業にあたり、それぞれの資格を生かして分担するというのが一般的といわれています。

 

電気主任技術者の資格には第一種から第三種まであります。

第三種は、電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の保安・監督が対象です。

適用範囲が最も狭いため、第二種・第一種を目指す最初のステップとして第三種の取得を考える人が多いようです。

第二種は電圧17万ボルト未満の事業用電気工作物、第一種になるとすべての事業用電気工作物対象とする保安・監督がその仕事範囲となります。

 

第一種を取得するのがベストではありますが、第二種でもかなりの電気工作物を扱えるようになります。

 

試験内容としては、第一種と第二種は一次試験(理論/電力/機械/法規)と二次試験(電力・管理/機械・制御)があります。

それらに対して、第三種は一次試験のみとなっており、最初に挑戦する試験としてはハードルが低くなっています。

 

電気主任技術者は事業所ごとに1名選任しなければならないと定められているため、資格を取得していると就職や転職に有利といえます。

電気工事に携わっていきたいと考えている人はぜひ検討してみてください。