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冬場に気をつけたい一酸化炭素中毒事故を防ぐには

2021年2月22日

こんにちは!

建築・土木・建設現場で働く人をサポートする、プロスタファウンデーションです♪

 

一酸化炭素中毒事故は、現場で起こる恐ろしい事故のひとつです。

冬場にはとくに気をつけたい、一酸化炭素中毒事故についてまとめましたので、参考にしてみてください。

 

一酸化炭素中毒とは、一酸化炭素(CO)が血中のヘモグロビンと結合してしまうことで体内への酸素供給が妨げられることにより起こります。

一酸化炭素は無色・無臭であり、また空気とほぼ同じ重さであるため、充満しても気づきにくく吸い込んでしまいやすいのが特徴です。

空気中の一酸化炭素濃度によっては、短時間で死に至る事故にもつながります。

ガスなどの事故と違い、においなどで察知できないため、事前の防止策が重要になってきます。

 

一酸化炭素中毒は、換気が十分になされていない場所での

・内燃機関(ガソリンを使用するエンジンなど)を動力源にしている機械

・コンクリート養生に使用する練炭コンロ

・冬場の暖房器具の不完全燃焼

などによって起こりえます。

 

内燃機関を動力源とする機械は、

・ミニユンボ

・溶接機

・コンプレッサー

・路盤カッター

・ランマー

等があげられます。

 

また、換気が十分にできない要因としては

・騒音の苦情や電源確保、スペースなどの問題から、上記の機械を建物内で使用せざるをえない

・粉塵の拡散を防ぐために作業現場をブルーシートで覆っている

などが考えられます。

 

このような事故を防ぐため、ガイドラインが設けられています。

「労働安全衛生規則第578条(内燃機関の使用禁止)

事業者は、坑、井筒、潜函、タンク又は船倉の内部その他の場所で、自然換気が不十分なところにおいては、内燃機関を有する機械を使用してはならない。

ただし、当該内燃機関の排気ガスによる健康障害を防止するため当該場所を換気するときは、この限りではない。」

 

換気ができない場所では内燃機関をもつ機械を稼働させないこと、どうしても必要な場合は必ず換気をするように定められているのです。

 

作業中は適切な呼吸用防護具を着用し、手順を守って作業をするようにします。

常時、一酸化炭素濃度を測定するようにしておくなどの対策もしておくようにしましょう。

作業中に一酸化炭素中毒の危険性がある場合は速やかにその場から退避してください。

 

事故に注意して、安全に作業を進めていきましょう!