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知っておいて損はない!建設用語その2 盛土と切土

2021年4月28日

こんにちは!
建築・土木・建設関係のお仕事をサポートする、プロスタファウンデーションです。
違いのわかりにくい用語、今回は「盛土」と「切土」について解説します♪

「盛土」と「切土」は、どちらも傾斜地に建設・建築をする場合に行われる地面の処理のことです。
日本は島国であり、山がとても多い土地であるため、山地や丘陵地などの傾斜地に家を建てるケースが多々あります。
その際、傾斜している土地を水平にするために行われる宅地造成工事が、盛土と切土ということになります。
傾斜に住宅等を建築する際、盛土や切土といった造成工事で土地を段々畑のように階段状に整えてから建築に入ります。

では、この二つの言葉の違いは何なのでしょうか。
切土とは、傾斜している土地の高い部分を切り崩して地面を平らにする造成工事のことをいいます。
それに対して、逆に傾斜の低い位置に土を盛っていく造成工事が盛土です。

切土と盛土では、災害に対する安全性にも違いがあります。
切土の場合、元々固くしまった地盤を残していくため、土砂災害や地震による崩落などに強いという特徴があります。
一方、盛土はそのままでは安定しないため、しっかりとした締め固めや地盤改良工事が必要となります。
地盤が落ち着くまで3~5年かかるといわれていますが、やはり地震や大雨などによる災害時の地盤沈下や崩壊が起こりやすいとされています。
また、土に木や石などが混ざっている部分には空洞ができやすくなることもあるそうです。

災害において最も危険度が高いのは、盛土と切土の境目だといわれています。
固さや変形のしやすさに差があるため、一方は崩れず一方は沈下などを起こして段差ができてしまうことがあるのです。
盛土と切土の境界をまたいで建物がある場合、傾いたり崩壊したりしてしまうリスクがあります。
自分の住んでいる家がどのような地盤の上に建っているのかを知りたい場合は、各自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。
その他、不安なことなどがありましたらいつでもプロスタファウンデーションにご相談ください。