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雨の多い時期だから雨仕舞を見直そう!

2021年7月12日

 

こんにちは。

建築・土木・建設関係の現場で働く人を応援する、プロスタファウンデーションです。

梅雨や台風の時期には当然、雨の日が増えますが、この機会に見直したい「雨仕舞(あまじまい)」について解説します♪

 

雨仕舞とは、主に屋根や壁などに施される雨対策のことをいいます。

雨対策というと防水加工などをイメージするかもしれませんが、雨仕舞と防水は違う手法です。

 

防水は、シーリング材や防水層などを用いて、建物に水が浸入するのを防ぐことをいいます。

雨漏りする可能性のある穴をふさぎ、水が入らないようにします。

主に、平らな屋上などに用いられる手法です。

 

これに対し、雨仕舞とは防水材が普及するよりも前から行われている雨漏り防止方法です。

具体的には、水が浸入する穴をふさぐのではなく、雨漏りしやすい部分に雨水を近づけないための工夫ということになります。

屋根の部材の形や配置で雨を誘導し、雨漏りを防いで雨水を排出するように設計されています。

傾斜した屋根や瓦、捨て水切りと呼ばれる部材などを組み合わせて、素早く水を排出します。

雨仕舞は屋根だけでなく、ベランダやひさし、窓枠回りなどいたるところに施されます。

 

平面への防水と雨仕舞をきちんと施工することで、雨水による建物の傷みや雨仕舞自体の劣化を防ぎ、耐久性を高めることができます。

 

経年劣化を完全に防ぐことはできませんが、10年程度で雨漏りなどがするようになった場合は、そもそも施工不良だった可能性があります。

また、強風や大雨、大雪、自身による倒壊など、天災によって破損した場合にも雨仕舞がきちんと機能しなくなることがあります。

最も傷みやすいのは屋根の頂上の部分になります。

 

新規の工事に際しては、雨仕舞の施工不良が起きないようにしっかりチェックするようにしましょう。

特に、足場の不安定な場所で施工不良が起きやすくなっているので、慎重に確実に施工することが大切です。

 

その他、用語や工事のポイントなど、知りたいことがあれば何でもプロスタファウンデーションにお尋ねください!