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2021年6月25日

 

こんにちは!

建築・土木・建設関係のお仕事に役立つ情報を発信する、プロスタファウンデーションです。

知っておきたい建設用語、今回は「朝顔」について解説します♪

 

朝顔と聞くと、夏に咲くことで知られる花を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

建設現場で使われる「朝顔」はもちろん、花のことではありません。

 

朝顔は、2階建て以上の建物を建築する際に設置される防護柵のことを指します。

その主な目的は、資材などの落下を防ぐためです。

高所の作業においては、小さな部品ひとつでも落下するとたいへん危険で、通行人の怪我など大事故につながる可能性もあるのです。

そういった落下物を受け止める役割があります。

 

防護柵の素材は鋼板やアルミ板、あるいは合成樹脂のネット等で、建物の周囲をぐるりと取り囲むように設置され、上に向かって傾斜がつけられます。

そのため、形状が花の朝顔に似ていることから朝顔と呼ばれるようになりました。

 

建築基準法によって、足場の高さが10m以上の建物に1段以上、20m以上の建物には2段以上の朝顔を設置することが義務付けられています。

建物の外側に2m張り出すようにして、角度は20度以上つけます。

 

また、下が車道であれば地上面から5m以上の高さ、歩道であれば4m以上の高さで取り付けます。

しかし道路に面した建物に足場を組むと、朝顔が道路側にはみ出してしまいます。

そのため朝顔の設置には道路占有許可を事前に申請しておく必要があります。

 

朝顔はイチから自分たちで組み立てる必要はなく、ユニットとして製品化されています。

現場でユニットを組み立てて設置し、建設作業が完了したあとには取り外すことも可能です。

また、厚さ1.5cm以上の、すきまのない木板を単管などで支えて組み立てることもできます。

 

建設現場で使われる「朝顔」についてわかったでしょうか?

その他、わからない用語などがあれば何でもプロスタファウンデーションにお問い合わせください♪

2021年6月23日

 

こんにちは!

建築・土木・建設関係で働く人をサポートする、プロスタファウンデーションです。

知っておきたい建設用語、今回は「工事管理台帳」について解説します。

 

工事管理台帳とは、工事ごとの原価を集計するための台帳です。

工事管理台帳は、建設業法で定められた経営事項審査において提示が必要になるため、必ず工事ごとに記録をしておく必要があります。

しかし、工事管理台帳をつける理由はそれだけではありません。

 

工事管理台帳をつけることで、工事の進捗状況把握や原価計算がしやすくなります。

各工事に必要な費用を管理することで、利益率を把握することができ、予算オーバーを防ぐことに役立ちます。

また、各種提出書類の作成を作るのも簡単になります。

 

工事管理台帳に記入する費用項目は、以下のものです。

1.材料費

工事に必要な資材などにかかった費用を記入します。

これには原価だけでなく、取引にまつわる費用なども含まれます。

2.労務費

労務費は、工事に携わっている従業員の賃金です。

給与のほかに、各種手当や交通費なども含まれます。

このとき、記入するのは自社と雇用関係にある従業員の分のみです。

その他のスタッフにかかる費用については記入しません。

3.外注費

自社と雇用関係のないスタッフ、下請け業者等にかかる費用がこれにあたります。

4.経費

上記3つに含まれない種類の費用を記入します。

具体的には、工事の際にかかる光熱費などがそれにあたります。

 

工事管理台帳は、Excelなどで管理することでいつでも共有・閲覧することができます。

Excelは自社に合う形にカスタマイズすることもできますので、Excel関数などに詳しい従業員がいる場合はおすすめです。

Excelなどを使い慣れていないスタッフしかいない場合であれば、専用のソフトを導入するほうが簡単な場合もあります。

また、Excel等で管理していた場合、扱える従業員が限られていると、その従業員が退社した際に上手く引継ぎができないことも考えられます。

どういったものを使うのが自社にとって管理しやすいか、よく検討して決めるのがよいでしょう。

 

その他、わからないことがあれば何でもプロスタファウンデーションにご相談ください♪

2021年6月18日

こんにちは!
建築・土木・建設関係の現場で働く人を応援する、プロスタファウンデーションです。
知っておきたい用語、墨出しについて解説します♪

墨出し工事は、建設工事のはじめからおわりまで現場で作業に携わり、ほとんどの工程に関わる仕事です。
具体的には、建築における型枠工事や鉄骨工事、ほかに内装・外装の工事など、あらゆる工事で原寸大の設計図を描いていく仕事となっています。
この設計図に沿って窓や扉を設置したり、電気工事が行われたりします。

また、出来上がった柱や壁、床、天井にレーザー照射器で光を当てて、きちんと水平・直角になっているかをチェックしていくのも役割のひとつです。

墨出しは、墨つぼと呼ばれる道具を使って墨を打ちます。
墨つぼに墨を含ませた綿のようなものが入っており、ここに糸を通してから糸をぴんと張り、はじくことで直線が描けるようになっています。
この他、さまざまな道具を使って長さや水平・直角を正確に測っていきます。

墨出しには、大まかに以下のような種類があります。

・基本墨出し
・型枠用小墨出し
・型枠建込中の墨出し
・鉄骨アンカーボルト
・鉄骨歪直し
・躯体工事中の墨出し
・仕上基準墨出し
・仕上細部墨出し
・設備関連墨出し

また、基本となる墨出しには以下のような種類があります。

・陸墨(ろくずみ)…各階の水準を決める、水平線を示す墨
・芯墨(しんずみ)…柱や壁などの中心位置を示す墨
・返り墨/逃げ墨…障害物などで墨が打てない場合に、一定距離の位置に示す墨
・地墨…床面に打つ墨
・小墨…コンクリート施工図をもとに、柱の位置や大きさ、次に続く壁の位置などを正確に示す墨

このように、墨出しは工事に必要なあらゆる基準線を決めていく重要な作業です。
大きな建物や特殊な形状の建築物になるほど、高い精度が求められます。
それだけやりがいも大きな仕事といえます。
こういった仕事に興味があれば、いつでもプロスタファウンデーションにお声がけください!

2021年6月14日

こんにちは。
建築・土木・建設関係のお仕事に関する情報をお届けする、プロスタファウンデーションです。
今回は、建築などの現場で使われる設計図書について解説します。

図書はそのまま「としょ」と読みますが、一般用語の図書とは意味が違います。
建築などの工事の現場で使われる「設計図書」とは、建設基銃砲や建築士法に定められている工事用図面と仕様書のことをいいます。

図面には平面図(建物を平面で表したもの)のほかに、立体図(建物を真横から見た図)や断面図などもあります。
また、付近見取り図や設備図など、建物に付随する情報も図面として作製されます。
仕様書には、図面ではわからない具体的な工事内容や工事の方法が記載されています。

設計図書は建築基準法第2条や建築士法第2条によって制定されています。
設計図書が適切に作られていないと工事業務に支障をきたしてしまうため、設計士によりきちんと作成されている必要があるのです。

作成した設計図書の内容をもとに積算をおこない、工事予算が確定し、見積もりを出します。
その見積もりなどをもとにして施工者が選定され、工事の請負契約がなされます。
施工者によって描かれる竣工図も、設計図書をもとに作られることが多くなっています。

元請けが作成した設計図書は主に積算用となっており、施工用ではないので、実際の施工に際してほとんどの場合は修正が入ります。
また、現場の環境や地盤、水流などの影響でも設計図書の内容は変わっていくのが一般的です。
そのため、工事の請負業者は必ず設計図書の照射(点検)をおこなうことが義務付けられています。
そういった修正を反映したものを竣工図書といい、こちらは完成後も保管されます。

以上、工事の現場における「図書」について解説しました。
その他、建築・土木・建設についてなにか知りたいことがあれば、いつでもプロスタファウンデーションにお尋ねください♪

2021年6月11日

 

こんにちは!

建築・土木・建設関係のお仕事に役立つ情報を提供する、プロスタファウンデーションです。

違いのわかりにくい用語である土木と土工について解説します♪

 

土木と土工はどちらもよく耳にする言葉ですが、この二つは同じ意味ではありません。

土木とは、建設や道路整備など、工事現場における作業全般を指す言葉です。

そういった現場で作業したり、監督したりする人のことを土木作業員といいます。

土工とは、土木工事のうちでも機械を使うのが難しい場所での、人力による資材運搬や穴掘り、掘削、コンクリート攪拌、地ならしなどの作業のことです。

 

以上のことから、土木といえば河川工事や道路工事、トンネル工事などのことをいい、土工はそのうち人力で行われる作業のことを指します。

 

土工業務には、おもに次のようなものがあります。

 

1.高所作業を伴う工事現場での足場組立て

多くの建築・建設には高所作業が伴います。

そのため、作業員が高所で作業をするための足場が必要となります。

足場はおもに鳶職人という高所作業を専門とする人と土木作業員が協力して組んでいきます。

 

2.工事に必要な道具や資材、機械等の運搬

機械が入っていけないような場所で作業をする場合には、道具や資材なども人の手で運び込んでいきます。

 

3.建設予定地におけるくい打ち、くい抜き

くい打ちというのは基礎工事のひとつです。

地盤が軟弱である場合に、地盤を強化するためにくいを打ち込みます。

また、解体工事ではそのくいを抜くのも土工作業のひとつです。

 

4.土砂などの掘削、根切り、発破、盛土作業

掘削はどのような工事においても発生する作業です。

パワーショベルや掘削機が使えない場合には、これらの作業を人力で行うこともあります。

 

5.コンクリートの施工

コンクリートを使った建設や建築を行う際に、コンクリートを混ぜたり、打設したりする作業を行います。

 

6.土木工事における準備的作業

その他、地盤改良工事や害虫駆除のための薬液注入など、建設や建築の準備段階的な作業や基礎的な工事なども、土工作業に含まれます。

 

土木と土工の違いについてわかったでしょうか?

他にも、わかりにくい用語や知りたい用語などがあれば、いつでもプロスタファウンデーションがお答えします♪

2021年6月9日

 

こんにちは。

建築・土木・建設関係のお仕事探しをサポートする、プロスタファウンデーションです!

鳶作業に携わるために必要な国家資格である、とび技能士について解説します。

 

鳶職とは、建設における高所作業を専門に行う仕事です。

とび技能士は、鳶作業における段取り、仮説建設物の組組立て・解体、土止め、掘削などの技能を認定する資格です。

高所での作業は不可欠でありながら危険が伴うため、とび技能士の資格は重宝されます。

 

とび技能士は、1級から3級まであり、とび技能士3級は未経験でも受験することができます。

とび技能士2級になると2年以上の実務経験が必要となり、さらに1級は7年以上の実務経験を求められます。

そのため、まず3級から受験して、経験を積みながらステップアップしていくのが一般的です。

 

とび技能士の試験内容は、学科と実技に分けられます。

受験料は、学科試験が3,100円、実技試験が18,200円です(都道府県によって異なることがあります)。

 

実技試験では、他の資格試験に比べて、とくに体力が必要とされる内容になっています。

重労働であることに加え、試験が夏場または真冬に屋外で行われることもその理由のひとつです。

試験、そして実務に携わるまでに、しっかりと体力をつけておく必要があります。

 

また、学科試験については、とび技能士3級では実務に必要な基礎的な知識を問われる問題となっています。

2級・1級と上がるごとに、施工法や関連法規、建築構造、安全衛生など法律的なことや専門性の高い内容になっていきます。

 

試験内容は、実技・学科ともに中央職業能力開発協会のホームページで過去問題が公開されています。

 

高い所が苦手ではなく、スポーツや武道などで体力と精神力を身に着けている人には向いているといえます。

建設や建築現場においてニーズが高い資格となっており、資格を取得することで収入アップも見込めますので、ぜひ検討してみてください。

その他、知りたいことがあればいつでもプロスタファウンデーションにご相談ください!

2021年6月2日

 

こんにちは!

建築・土木・建設関係のお仕事に携わる人を応援する、プロスタファウンデーションです。

今回は、型枠支保工の組立て等作業主任者の資格についてご紹介します。

 

型枠支保工の組立て等作業主任者は、型枠支保工の組立て・解体作業において主任者となるのに必要な国家資格です。

鉄筋コンクリート造などを建築する際、コンクリートを流し込むための型枠を造る必要があります。

その型枠を支えるものが、型枠支保工と呼ばれるものです。

 

型枠支保工に不備があると、建造物の崩壊などを招く危険性があります。

そのため、型枠支保工の組立てや解体には必ずこの資格を持った者を主任として事業者が選任しなければなりません。

そのため、建築・建設業には欠かせない資格となっています。

 

型枠支保工の組立て等作業主任者の受講資格は、以下のいずれかになります。

・満21才以上で、型枠支保工の組立て又は解体に関する作業に3年以上従事した経験を有する者

・満20才以上で、大学、高専、高校、中学において土木、建築に関する学科を専攻して卒業した者で、その後2年以上型枠支保工の組立て又は解体に関する作業に従事した経験を有する者

満20才以上で、型枠支保工の組立て等作業主任者技能講習規程第1条各号いずれかの訓練を修了し、型枠支保工の組立ておよび解体に関する作業に2年以上従事した経験を有する者

 

全国各地で受講することができ、受講料は場所によって異なりますが大体15,000円程度となっています。

講座を受け、修了試験に合格すれば資格取得となります。

 

型枠支保工の組立て等作業主任者は、現代の建築・建設現場には不可欠であるため、就職や転職にも有利な資格といえます。

受講料や講習日程などについては、受講したい地域の都道府県労働局、労働基準監督署、都道府県労働基準協会などに問い合わせてみてください。

その他、なにかわからないことがあればいつでもプロスタファウンデーションにご相談ください♪