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2021年10月22日

 

こんにちは!

建築・土木・建設関係のトリビアをお届けする、プロスタファウンデーションです♪

今回は、現在の土木工事の礎となっている土木技術の歴史について解説していきます。

 

土木の歴史を語るうえで欠かせない人物といえば、古市公威、そして徳川家康です。

 

古市公威

古市公威は江戸時代に生まれ、明治維新を経験しながら日本初の工学博士となった人物です。

土木学会初代会長であり、32歳にして帝国大学工科大学(現在の東京大学工学部)の初代学長にもなっています。

古市公威が作った日本最古級の河川改修平面図「豊平川水害防御計画図面」は、国の重要文化財にも指定されています。

 

札幌市を流れる豊平川は、かつて氾濫を繰り返し、何度も被害を及ぼしてきました。

この水害を防ぐための堤防や護岸、水門が作られた時の計画図が「豊平川水害防御計画図面」です。

これらは残念ながら1889年に決壊してしまいましたが、同じく古市公威によって1882年に作られた福井県坂井市三国町宿の三国港突堤は現存しています。

オランダ人技師のG.A.エッセルが設計して古市公威が工事監督を務めた三国港突堤は、現役で九頭竜川河口を守っているのです。

 

徳川家康

現在の東京である江戸の都市開発、その土木史を語るうえで欠かせないのが、徳川家康です。

当時江戸といえば現在の東京都は違ってなにもない田舎の荒れた土地でした。

その江戸に、治水工事をはじめ大規模なインフラ整備を施し、運河と埋め立て地を作り、都市計画を実行して都会に生まれ変わらせたのが徳川家康です。

 

江戸城(現在の皇居)の改修を最小限に抑えて、その分をインフラ整備と都市開発にあてて大規模な工事が行われました。

それにより、荒地といわれた江戸が人の住みやすい都市へと変わり、現在の首都東京へとつながってきたのです。

驚くべきことに、当時行われた土木工事のいくつかは、令和の現在も現役で稼働しています。

 

土木の歴史を語るうえで重要となる二人の人物、古市公威と徳川家康についてご紹介しました。

土木工事は私たちの生活に深く関係し、都市の発展に欠かせない分野です。

彼らがいたから現在の暮らしがあるといっても過言ではありません。

2021年10月18日

 

こんにちは!

建築・土木・建設にまつわるさまざまな知識をご提供する、プロスタファウンデーションです♪

今回は、重機メーカーでよく知られるクボタの歴史についてご紹介します!

 

クボタはおもに建設機械や建築材料、農業に関する機械、産業用ディーゼルなどの開発をしている会社です。

アジア諸国やアメリカにも拠点を置き、世界各国の建設現場・農業などで活躍しています。

 

クボタは1890年に鋳物業からはじまり、その3年後には水道管の製造なども開始し、インフラに貢献するようになります。

1897年には久保田鉄工所と名称を改め、その後第一次世界大戦の軍需で機械部門の専門工場となりました。

 

第一次世界大戦の影響で欧州からの鉄管輸入がストップしてしまったアジア諸国を市場とし、社員を派遣して開拓を目指していきます。

その際に鉄管約2,000トンをインドネシアに輸出するなどの実績を積み、1920年には実用自動車製造株式会社を設立しました。

その後、1937年には発動機専門の機械を製造する工場が作られ、自動車製造で得た当時の先進的なシステムを取り入れていきます。

 

第二次世界大戦に突入すると、事業所が被災するなど厳しい時期を迎えます。

しかし戦後には見事な復興を遂げ、1947年に耕運機の開発に乗り出しました。

1953年「久保田鉄工」と名称を改め、同年に「久保田建機株式会社」を設立します。

こうして農業・建設機械事業にその活動の場を広げ、1957年に「久保田建材工業株式会社」を立ち上げて住宅建材事業にも進出しました。

 

1960年に国内初となる畑作用乗用トラクター「T15型」、1974年に小型建機ミニバックホーが製造され、農業・建設分野での立場を不動のものとしていきます。

創業100年を迎えた1990年、社名を「株式会社クボタ」に変更しました。

その後も米国CARB第4次排ガス規制対応の産業用ディーゼルを開発するなど、環境への配慮も含めて時代に合った機器の開発を続けています。

現在もタイやフランスなど世界各国に会社を設立し、シェアをぐんぐん伸ばしています。

 

クボタは、重機だけでなく建材や鉄管などの資材を含めてさまざまな商品開発製造を行い、世界へと舞台を広げています。

今後の発展にも期待が寄せられます!

2021年10月15日

こんにちは!

建築・土木・建設現場で働く人に役立つ情報をお届けする、プロスタファウンデーションです。

知っておきたい建設用語、今回は「梁」について解説していきます!

 

梁は「はり」と読み、建築物を支える屋台骨となるもののひとつです。

建築物の構造体のうち横方向に渡されていて、棟木に対して直交しています。

 

梁には、妻梁(つまばり)・大梁(おおはり)・小梁(こはり)・小屋梁(こやはり)・床梁(ゆかはり)・火打梁(ひうちはり)などの種類があります。

 

妻梁は、梁のうちでもっとも外側にある梁のことです。

大梁は柱同士の間で支えられている梁で、小梁はその大梁に支えられている梁です。

小屋梁は屋根を、床梁は床を支えるための梁で、火打梁は水平に加わる力に対して変形しないように設置される梁です。

このように、梁はさまざまな部分において家屋を支える役割を持っています。

梁が正しく設置されていない建物は強度の高いものにならないので、きちんと設置していく必要があります。

 

梁に関する用語:梁落とし

マンションなどの建設において使われる「梁落とし」とは、あらかじめ組み上げられた梁を梁型枠内におさめることをいいます。

具体的には、スラブと呼ばれる鉄筋コンクリート造りの床や屋根の上で梁を組み上げ、出来上がったものをスラブの梁型枠内におさめていきます。

こういった建築物では梁鉄筋を組み上げることが難しいので、このような方法がとられます。

 

梁に関する用語:梁成

梁成は「はりせい」と読み、木造建築においてよく使われる用語です。

梁成は、梁の高さを示す言葉です。

梁の長さではなく荷重方向の梁寸法であり、梁の高さを梁成、幅を梁幅と呼びます。

建物のあらゆる部分を支えるための基準となる寸法なので、強度にかかわる大切な基準となります。

 

梁(はり)という言葉について一通り解説してきました。

読み方を知らなかったという人も、何のために使われるものかわからなかったという人も、これである程度理解できたと思います。

他にもわからない用語などがあれば、なんでもプロスタファウンデーションにお尋ねください!

2021年10月13日

こんにちは!

建築・土木・建設現場で働く人を応援する、プロスタファウンデーションです。

 

現場仕事はなんといっても体が資本です。

そのため、体力づくりをしてスタミナをつけておくことはとても大切です。

特に女性は男性に比べるとどうしてもスタミナが不足しがちなこともあり、体力づくりが課題になってきます。

 

いまひとつ体力に自信が持てないという人におすすめなのが、ランニングです。

ただ走るだけでなく、体力づくりに適したランニング方法についてご紹介していきます!

 

ランニングのしかたは目的によって違う

ランニングをする人の目的として多く挙げられるのはやはり「ダイエット」でしょう。

ダイエットが目的である場合は、ゆっくりとしたペースで長時間走るのがベターであるとされています。

有酸素運動で一定以上の時間をかけて走ることで、脂肪の燃焼を期待できます。

 

しかし、あくまで体力づくりのため・スタミナをつけるためのランニングです。

体力をつけるにはペースを上げて短時間のランニングを繰り返すのが効果的です。

このように行うことで、筋力をアップして筋肉量を増やし、スタミナをつけることにつながります。

 

おすすめのランニング方法

短時間での全力ランニングを週に3回ほど実施することで、徐々にスタミナがついてくるようになります。

おすすめは、仕事のあと入浴前に15~30分程度ランニングをすることです。

 

また、短時間のランニングの中に、全力でのダッシュを取り入れていくと効果的です。

電柱から次の電柱までダッシュし、その次の電柱まではゆっくり歩いて、次の電柱でまたダッシュ…を繰り返すという方法もあります。

これはかなりスタミナがつくのでおすすめの方法です。

 

おすすめのランニンググッズ

ランニングには、適したシューズ選びがとても大切です。

スポーツ用品店などで専用のシューズを購入するとよいでしょう。

サイズの目安は自分の足サイズより1cmほど大きいものがベストです。

専門店であれば知識のあるスタッフがいますので、相談しながら自分に合ったシューズを選ぶことができます。

 

また、ランニングキャップやサンバイザー、スポーツキャップなどを身に着けることで、汗が目に入りにくくなったり髪が邪魔にならなくなったりします。

夜に走るなら、明るい色のものを選ぶと交通事故の防止にも役立ちます。

これらに加えて、寒さが気になる季節には手袋なども適宜選ぶとよいでしょう。

 

体力・スタミナがつけば作業が効率的になるだけでなく、疲れにくくなったり、作業の安全性もアップしたりします。

万全の状態で仕事に臨むことができるように、しっかりと体力をつけていきましょう!

2021年10月8日

 

こんにちは!

建築・土木・建設現場にまつわるさまざまな情報をお届けする、プロスタファウンデーションです。

今回は、重機メーカーとしておなじみのヤンマーの歴史についてご紹介していきます♪

 

ヤンマーといえば、農業に関する重機や事業でよく知られています。

産業・農業用の発動機や、農機・建機のほか、小型船舶エンジンなどさまざまなディーゼルエンジン機器の開発・販売をしています。

 

ヤンマーは1907年に大阪市北区で開業した山岡瓦斯商会を前身としてスタートしました。

当初は工場用ガスエンジンの改造・転売などを主な事業としていましたが、第一次世界大戦の終了に伴って農業機器の自社開発に乗り出します。

1933年から、自社のディーゼルエンジンの販売を開始し、さまざまな重機を開発していくようになりました。

 

1952年には社名を「ヤンマーディーゼル株式会社」と変更し、その後軽自動車としては初めてのディーゼルエンジン搭載車を発売します。

こうして徐々に知名度を上げていき、1961年には農業重機事業を主軸とした「ヤンマー農機株式会社」が設立されました。

 

その後、第二次世界大戦やオイルショック、バブル崩壊などさまざまな苦難を乗り越えながら、海外でも事業を展開していきました。

この頃タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアといった東南アジア諸国のほか、韓国やアメリカ、オランダ、ブラジルなどに進出しています。

 

その後、1987年に世界初のディーゼル船外機を開発するなど活動の場を広げ、関連会社を次々に立ち上げていきます。

その後、身体障がい者の雇用などを目的とした企業を立ち上げるなど、より社会貢献度の高い分野にも力を入れています。

 

このように、ヤンマーはディーゼルエンジンを中心とした技術をもとに、農業重機だけでなく、船舶に関する機器で漁業や海運などの分野でも活躍しています。

ディーゼルエンジンそのものも、電子制御によって効率と燃費の両方が格段にアップしたエコディーゼルへと進化を遂げています。

 

第一次世界大戦から高度経済成長期を経て現在に至るまで、時代のニーズに応えながら信頼を得てきたヤンマーは、今後もさらに発展していくでしょう。

2021年10月4日

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こんにちは!

建築・土木・建設現場で働く人を応援する、プロスタファウンデーションです。

 

季節の変わり目には体調を崩しやすいものです。

冬風邪・夏風邪のほかに、秋風邪というものもあるのを知っていますか?

夏から冬にかけてかかりやすい秋風邪の特徴と、その予防方法について解説します!

 

・冬風邪と夏風邪の特徴

冬に引く風邪は最もなじみ深い風邪であるといえるでしょう。

冬風邪の原因となるウィルスには、乾燥に強いという特徴があります。

逆に、夏風邪のウィルスは湿気に強く、秋はこの両方のウィルスが混在しています。

秋風邪は、このどちらかのウィルスによって起こります。

 

・秋風邪を引いてしまう原因

秋口は暑かった夏の気温が急激に下がったり、そうかと思えば夏日が戻ってきたりと、気温や湿度が不安定になることが多くなります。

また、一日の中でも朝晩が冷え込むなど、気温差が大きいのも特徴です。

 

急激な気温の変化などによって自律神経が乱れると、体の免疫力が低下します。

秋風邪は、こういった免疫力の低下時に風邪のウィルスが体に侵入することによって引きやすくなります。

 

・秋風邪の予防方法

秋風邪の予防方法も、基本的には冬風邪や夏風邪と同じです。

 

まずは、うがい・手洗いはどの種類の風邪においても予防の基本となります。

外で体に付着したウィルスが体内に入るのを防ぐため、外から帰ったらまず手洗い・うがいをする習慣をつけましょう。

これは、季節を問わず必ず行うようにするのが望ましいです。

 

そして、マスクの着用もおすすめです。

マスクはウィルスの侵入を防ぐだけでなく、乾燥しはじめる秋から冬にかけて湿度を保ってくれる役割もあります。

そのため、乾燥に強い冬風邪ウィルスの予防に効果的です。

また、のどや気管支の乾燥を防いで保護してくれるため、乾燥による空咳などで粘膜が傷ついてウィルスが侵入するといったことも防いでくれます。

 

そして、自律神経の乱れによる秋風邪を防ぐためにもうひとつ気をつけてほしいのが、規則正しい生活を送るということです。

ただでさえ気温差によって乱れやすくなっている自律神経は、睡眠不足や食事の乱れでさらに悪化することがあります。

仕事柄、夜勤があって規則正しい生活が難しい…という人もいるでしょうが、できるだけきちんと食事をとって睡眠時間を確保するようにしましょう。

また、お風呂に入って体をあたためるなども効果的です。

 

秋は夏場の暑さによる疲れもあいまって、免疫が落ちやすくなる季節です。

しっかりと対策して乗り切っていきましょう!

2021年10月1日

 

こんにちは!

建築・土木・建設関係のお仕事探しをサポートする、プロスタファウンデーションです。

今回は、法律でも義務付けられている職長教育について解説していきます。

 

職長教育という言葉を聞いたことはあっても、実際に何をするのか知らないという人も多いのではないでしょうか。

職長というのは、建設現場において作業員を統括する役割を持つ人のことをいいます。

職長のほか、現場監督や主任、作業長などと呼ばれる役職の人もこれにあたります。

 

現場で作業員を指揮し、安全を確保しながら作業を進めていくための責任者が職長であり、職長となるには職長教育を受ける必要があります。

また、建設現場などでは職長が安全衛生責任者を兼ねることも多いため、職長教育と安全衛生責任者教育を同時に受けることも少なくありません。

 

職長教育カリキュラムは、労働安全衛生規則第40条によって以下のような項目が盛り込まれています。

・作業方法の決定や労働者の配置など(1時間30分)

・作業者に対する指揮・監督の方法(1時間)

・危険性または有害性等の調査、その結果に基づき行う措置に関すること(30分)

 

この教育カリキュラムにより、現場での作業員の指揮・監督に際しての心構えや具体的な方法、安全衛生に関する知識などを学ぶことができます。

 

職長教育の受講方法には

・講座

・通信講座

・出張講座

などがあり、いずれの場合も専門の資格を持った講師から受けることになります。

会社に所属している人は、会社が指定する方法での受講になることが多いようです。

 

通常の講座で受講する場合は、約2日間にわたって実施される講座に出席し、専門講師からの講義に加えてディスカッションなどが行われます。

 

通信講座では、web上で動画を視聴しながらテキストで学習することになります。

受講時間は講座・通信講座ともに14時間と定められており、通信講座の場合は時間の都合がつけにくい人でも受講しやすいというメリットがあります。

一方で、通信講座ではディスカッションや質疑応答がないため、わからない点を解消しにくいというデメリットもあります。

 

出張講座は、おもに会社ごとに取りまとめて一定人数以上の受講者がいる場合に、専門講師を招いて講座をしてもらうという方法です。

時間の都合をつけながら対面で受講することができ、質問をすることもできるので、この方法をとる会社も少なくないようです。

 

このように、職長教育は現場作業に欠かせない職長、その職長育成に欠かせないものとなっています。

作業現場での安全のために必要なものなので、職長教育を受講する人はしっかりと知識を身につけるようにしましょう。