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2021年11月26日

 

こんにちは!

建築・土木・建設菅駅の現場で働く人をお手伝いする、プロスタファウンデーションです。

今回は、ヒートブリッジという現象とその対策について解説します。

 

ヒートブリッジ(熱橋)とは、建物のなかで熱が伝わりやすい部分のことをいいます。

ヒートブリッジと呼ばれる部分は熱が伝わりやすい、言い換えると熱が逃げやすい部分ということになります。

そのため、この部分には熱がこもりにくく、建築上必要な部分として建物に施工されることもあります。

 

しかし、ヒートブリッジとなるものを設置することで生まれるデメリットもあります。

ヒートブリッジの周辺は他の部分よりも温度が低くなることがあり、温度差によって結露が生じやすくなることがその一つです。

 

結露が生じると、カビが発生したり建材が劣化したりすることにつながるため、放置するのは危険であるといえます。

また、結露によって冷暖房が効きにくくなり、電気代が上がってしまうなどのデメリットもあります。

そして、カビは建物の劣化だけでなく人への健康被害にもつながってしまうことがあります。

 

一般的に、熱伝導率が高いと評される建物はそれだけヒートブリッジとなる部分が多く存在しているといえます。

こういった建物では結露が発生する箇所も多くなるので、注意が必要です。

建物の中でもとくに結露が起こりやすいのは鉄筋コンクリート造のバルコニー基端部だといわれています。

バルコニー周辺の表面温度は低くなりやすいため、対策をしておくことが大切です。

 

ヒートブリッジによる結露を防ぐためには、断熱加工などによる対策が有効です。

断熱加工は

・基礎

・床下

・壁、・壁の中

・骨組み

・ドア

・換気用ダクト

・窓

といった部分に施すことができます。

 

こういったヒートブリッジとなる箇所に発泡ウレタンなどの断熱材を組み込むことで、見える部分・見えない部分どちらの結露も防ぐことができます。

施工段階でヒートブリッジ対策をして、建物の劣化やカビ・ダニなどの発生が起こりにくいようにしておくようにしましょう。

2021年11月24日

 

こんにちは。

建築・土木・建設現場で働く人たちのサポートをしている、プロスタファウンデーションです。

今回は、左官現場についてのさまざまな知識や道具について解説します♪

 

建築・建設の現場で欠かせない工程のひとつが左官工事です。

壁や床の塗装を行う工程で、さまざまな道具を使い分けていきます。

 

左官工事の手順は大まかに分けると

1.塗装下地の準備
2.吸水調整剤の塗布
3.セメントモルタルの塗布

という風になっています。

下地の準備では、コンクリートをデッキブラシで磨いて高圧洗浄をし、セメントの密着を高めます。

吸水調整剤を塗ることでセメントモルタルの乾燥を防ぎ、最後にコテでセメントモルタルを塗っていきます。

この流れは漆喰やプラスターの場合も同じですが、素材によって下地などの処置が変わってきます。

 

左官工事においてはいろいろな道具の使い分けが必要とされています。

コテひとつとっても

・仕上ゴテ

・角ゴテ

・木ゴテ

・場造りゴテ

・土間ゴテ

・タイル用コテ

・レンガゴテ

・珪藻土用コテ

・漆喰用コテ

・プラスチックゴテ

・役物用コテ

などたくさんの種類があり、それぞれ形状や素材に違いがあり、用途や工程によって細かく使い分けていきます。

 

また、コテのほかにも

・レーキ

・タンパー

・平面鍬

・土間ブラシ

・刷毛

・練り樽

・プラ舟

などさまざまな道具があります。

レーキやタンパーはコンクリートをならすために使われる道具で、平面鍬は曲面になっている鍬で、素材や下地をならすのに使います。

その他、セメントモルタルなどの素材を練ったり混ぜたりするのに使う道具など、どれも左官工事に欠かせない道具となっています。

 

特に、コテは左官工事にとってはとても重要な道具となっており、素材や場面に合わせて使い分ける必要があります。

左官工事に直接携わる人だけでなく、施工管理者も左官工事の工程や道具について知り、どのように工事が進められているのか把握しておくようにしましょう。

その他、知りたいことがあればいプロスタファウンデーションへお問い合わせください!

2021年11月19日

 

こんにちは。

建築・土木・建設現場で働く人をサポートする、プロスタファウンデーションです!

働き方改革という言葉は耳にするけど、自分の働き方とどう関わってくるのかイマイチわからない、という人も多いと思います。

今回は、建設業における働き方改革について解説します!

 

まずは、建設業がどのような状況にあるのか、その現状について見ていきましょう。

建設業の平均賃金は、建設業男性全労働者と建設業男性生産労働者の間で年間100万円以上の開きがあり、格差があるといえます。

また、建設業労働者は55歳以上が約三分の一を占めているのに対し、29歳以下は一割程度となっており、高齢化が進んでいる傾向にあります。

2021年の時点では新型コロナウイルス流行の影響がありながらも、工事のニーズそのものは減っていません。

 

建設業の問題点として挙げられる点としては、多業種と比べ、休日が少ない・長時間労働が慢性化しているということがあります。

特に、発注先の納期設定などに応えるためという理由で、下請けの中小企業の労働者にこのような傾向が強くなっています。

具体的には、多業種の多くが週休2日制を導入している中で、建設業の約半数が4週4休という状態になっているのが現状です。

 

それでは、建設業の働き方改革はどのように行われるのでしょうか?

建設業における働き方改革は、2024年から本格的に実施されることになります。

具体的な内容は、以下のようなものになります。

 

1.建設現場の週休2日制導入

まずは、上でも述べた週休2日制の建設業への導入です。

労務費や共通仮設費などを見直し、実現を目指します。

既に週休2日制を取り入れている現場の状況を共有することで、各現場に取り入れやすくするという工夫もされます。

 

2.時間外労働の規制

そして、週休2日制を取り入れることで時間外労働の規制も進めていきます。

復旧・復興といった特別な環境の現場でも。月45時間を上回る時間外労働を年6回までとするなど、上限が定められるようになります。

 

3.年次有給休暇を取得させる義務

年次有給休暇も規定通りに取得させるようにし、その際賃金の減額などがなされないようにします。

 

4.不当に短い工期を是正する

上記のような時間外労働の規制や有給休暇取得を実現するために、無理のある工期を是正することも必要です。

工期は余裕をもったうえで、準備や片付け期間、悪天候などによる順延も考慮に入れて設定することが求められます。

 

5.賃金水準の確保

そして、賃金水準を適正に保つことも働き方改革の大切なポイントです。

特に、技能や経験に即した給与待遇を考慮し、能力評価制度を整備することが挙げられています。

 

6.ICTを活用した建設の推進

効率を上げて賃金水準を保つために、ICを活用した現場の合理化・効率化も進められることになっています。

 

このように、労働者がよりよい環境で働けるように進められているのが働き方改革です。

進めていくには、国だけでなく現場の人々の意識改革も重要になっていきますので、しっかり把握しておくようにしましょう。

2021年11月17日

 

こんにちは!

建築・土木・建設現場での仕事探しをサポートする、プロスタファウンデーションです。

今回は電気工事施工管理技士が知っておきたい用語を、あ行のものからいくつかピックアップしてご紹介します。

用語はただ知っておくだけでなく、理論面をしっかり理解しておくことが大切です。

丁寧に学んでいくようにしましょう。

 

用語1. 圧着端子

圧着端子とは、電線同士または電線と電気機器を接続するための端子です。

接続にははんだ付けが行われることが多いのですが、中にははんだ付けができない場合もあり、そのようなときに圧着端子が使われます。

 

圧着端子には「丸形圧着端子」「先開形圧着端子」「棒形圧着端子」「低圧開閉機器用圧着端子」などのタイプがあり、場合によって使い分けられます。

 

用語2. インピーダンス

インピーダンスとは交流回路における電圧と電流の比のことをいい、電流の流れにくさ(抵抗)を表します。

インピーダンスはコイルやコンデンサーなどによって値が変わり、値が大きいと電流が流れにくく、小さいと流れやすくなります。

電気回路を接続する場合、両カイロのインピーダンスを合わせる必要があります。

 

用語3. オームの法則

オームの法則は、高校物理などで習った覚えがある人も多いでしょう。

「V(電圧)=R(抵抗)×I(電流)」の公式で表される法則で、この式によって電圧が電流と抵抗の値に比例することがわかります。

先に開設した「インピーダンス」にも、オームの法則が適用されます。

直流回路におけるオームの法則のR(レジスタンス)の概念を複素数に拡張して、交流回路に適用したものがインピーダンスということになります。

 

電気工事施工管理技士を目指すには、このように理論面でも理解しておかなければならない用語がたくさんあります。

資格試験にも頻出の用語や公式でもありますので、ひとつひとつをしっかり頭に入れて理解を深めておくことが必須といえます。

 

この他、わかりにくい用語や資格試験に必要な知識について知りたいことがあれば、いつでもプロスタファウンデーションにご相談ください!

2021年11月12日

 

こんにちは!

建築・土木・建設にまつわるさまざまな情報をお伝えする、プロスタファウンデーションです。

こんかいは、施工管理技士を目指す人は押さえておくこと必須の、建築基準法における罰則や違反行為について解説していきます!

 

よく耳にする「違法建築」などの罰則は建築基準法などによって定められており、その重さによって罰金刑や懲役刑が科せられることになっています。

 

建築基準法で定められている基準を満たしていない違法建築物に対しては、建築士の懲戒処分などが科せられます。

名義貸しや違反行為の指示などがあった場合は業務停止3ヶ月、違反設計があった場合には6~12か月の業務停止処分となります。

また、罰金刑や禁錮以上の刑に処された場合には免許取消となってしまいます。

 

それでは、罰則の重さごとに違反行為の例についてご紹介します。

 

100万円以下の罰金が科されるのは

・建築基準法101条に違反する(例:居室の採光や換気、敷地の衛生や安全など)

・設計者が建築士ではない

・工事管理者が定められていない

などのケースです。

 

1年以下の懲役または100万円以下の罰金に該当するのは

・無資格業務

・無確認工事

・建築確認・完了検査・中間検査に関する違反

・業務停止命令違反

・名義貸し

・構造案税制の虚偽説明

などです。

 

そして、3年以下の懲役または300万円以下の罰金に該当するのは

・建築物の是正命令・工事施工停止命令等の違反

・構造耐力に係る基準など、重大な規定違反設計

などがあげられます。

 

当然のことながら、建物の安全性に関わる違反ほど罰則が重くなっていることがわかりますね。

 

建築物は長く使われるものであり、災害時などには人命をもあずかるものです。

きちんと守られていないと厳しい罰則が科されることもあるのはそのためです。

ご紹介した以外にも、さまざまなことが細かく規定されていますので、施工管理技士を目指す人はしっかり確認しておくようにしましょう。

 

その他、建築に関する法律について知りたいことがあればどんなことでもプロスタファウンデーションにお声がけください!

2021年11月10日

 

こんにちは!

建築・土木・建設に関するさまざまな情報をお届けする、プロスタファウンデーションです。

今回は、重機メーカーコマツの歴史についてご紹介します♪

 

コマツは日本の重機メーカーであり、英語表記は「KOMATSU」です。

建設機械の国内シェア1位を占めており、コマツをはじめとするコマツグループの関連会社は実に250社以上存在しています。

 

コマツの正式名称は「株式会社小松製作所」といい、東京都港区に本社を構えています。

1917年1月に竹内鉱業株式会社によって開設された小松鉄工所が工作機械や鉱山機械を自社用に生産したのがはじまりです。

その後1921年に株式会社小松製作所として独立し、1924年にはプレス機第一号、1931年に国産農耕用トラクター第一号を製造しました。

 

1934年7月には東京株式取引所に株式上場、1935年には高級鋳物・特殊鋼材の研究・製造に乗り出します。

1934年にはブルドーザーの原型となる小松1型均土機を、1947年にはD50ブルドーザーを完成させています。

1951年に本社を東京に移すと、1953年にフォークリフト、ダンプトラック・特殊車両を次々に製作し、1968年には油圧ショベルなどの工事用機械を生産し始めます。

 

コマツは新技術の開発でも注目を浴びてきました。

1998年にKOMTRAX(機械稼働管理システム)、1999年にメカニカルドライブ式ホイールローダー「WA1200」を発売しました。

2000年代に入ると、KOMTRAXはさまざまな機器に標準で搭載されるようになります。

2008年1月にはAHS(無人ダンプトラックシステム)を世界市場に導入、その年の6月にはハイブリッド油圧ショベルも世界市場に広げていきました。

2013年には世界初の自動ブレード制御機能搭載の中型ICTブルドーザーを導入します。

そして2015年には建設現場ICTソリューションの「スマートコンストラクション」を開始しました。

2017年4月にアメリカ大手鉱山機械メーカーであるジョイ・グローバル社を買収、「コマツマイニング株式会社」と社名を改め、邁進をつづけています。

 

北米やアジア諸国、中南米など、そして日本国内でも多くのシェアを誇るコマツは、まさに日本が誇る世界の重機メーカーと呼ぶにふさわしいでしょう。

2021年11月5日

 

こんにちは!

建築・土木・建設に関する情報をお届けする、プロスタファウンデーションです!

今回は、知っておきたい建設用語「RC構造」について解説します。

 

RC構造は、鉄筋コンクリート造のことで、柱や壁、床、梁などが鉄筋コンクリートでできています。

RCとはReinforced Concreteの略語で、これは「強化コンクリート」の意味になります。

コンクリートを強化するために鉄筋が使われており、コンクリートと鉄筋の両方の特性を兼ね備えています。

コンクリートは圧縮強度(固さ)と耐火性・アルカリ耐性に優れているものの、引張強度(引っ張る力への耐性)が弱いという特性があります。

一方、鉄筋は靭性(粘り強さ)と引張強度が高い代わりに雨やサビに弱く、耐火性も低いのが特徴です。

これらの弱点を補い合い、強みを生かしたのがRC構造ということになります。

 

コンクリートと鉄筋は線膨張係数(温度の上昇・下降によって素材が伸び縮みする割合)の数値がほぼ同じです。

そのため、組み合わせた時にも相性がよく、コンクリートの割れが起こりにくくなっています。

 

RC構造は主にマンションなどでよく使われています。

RC構造は気密性が高いので断熱性があり、また生活音などに対する遮音性もあるため、集合住宅に適しているといえます。

断熱性が高いと冷暖房などの光熱費も節約になることが多いです。

耐火性もあるので火災にも強く、コンクリートの内側に張り巡らされた鉄筋が揺れを吸収してくれるため、耐震性が高いのもメリットです。

 

木造よりも耐火性や耐震性、断熱性、遮音性にすぐれ、SRC構造(鉄筋鉄骨コンクリート造)よりも間取りの制限が少なく自由度も高いのがRC構造です。

SRC構造と比べると、建築・解体にかかるコストや時間も低く抑えることができるので、リフォームや建て替えを考える場合にもおすすめです。

 

比較的自由度が高くて性能もよいRC構造は、住居として選ぶのにぴったりの構造です。

賃貸住宅を探している人やマンション購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

2021年11月1日

 

こんにちは!

建築・土木・建設関係の紹介をお手伝いする、プロスタファウンデーションです。

現場での作業を安全におこなうためにはいろいろな装備がありますが、今回はその一つ、反射チョッキについて解説します。

 

反射チョッキとは、車などの交通が多い場所での作業時に身に着ける、反射材を取り付けたチョッキのことです。

車が多く見通しのよくない場所でも目立つようにできており、接触事故等を防止する役割があります。

反射チョッキは安全ベスト・反射ベスト・ポリスチョッキ・ハイウェイチョッキ・夜光ベストなどの名前でも呼ばれ、広く利用されています。

 

反射チョッキは警察官や消防、交通誘導、土木作業員なども着用するほか、一般にもジョギングやサイクリングなどに使われることがあります。

建設の現場で着用されることも多く、とくに高速道路など道路工事では着用が義務付けられていることが多いです。

反射チョッキは法律で着用を義務付けられているものではありません。

しかし、工事に際して道路使用許可・道路占有許可などとともに提出する安全対策書類の中で、ヘルメットや安全靴などの着用とともに記載されます。

 

日本では交通整理の警備員や道路工事の作業員が身に着けていることが多い反射チョッキですが、一般人も広く利用している国もあります。

EU諸国では反射チョッキは規格に合格したものしか販売することができないことになっており、品質が高く保たれています。

EUの加盟国の中には、新車販売の時点で安全作業衣を車載することが義務となっているところもあります。

そのため、日本だとホームセンターなどでしか買うことができない反射チョッキが、ガソリンスタンドなどでも購入できるようになっていることがあります。

 

このように、世界的にも安全対策として重要視されているのが反射チョッキです。

道路工事や建設工事などの際も、安全を期すためにしっかりと着用を義務付けていくようにしましょう。

 

その他、現場の安全管理について知りたいことがあれば何でもプロスタファウンデーションにお尋ねください!